喪服。
こんばんは!
姫さんは今日も元気です!
先日こんな出来事が有りました。
※以下の文は私が正しいとか間違っているとかではなく、ただこういう人が居るという内容であり批判などはご遠慮ください。
親戚の方に喪服は持っていないの?
喪服買った方が良いわよ。
長男のお嫁さんなんだし、うるさい人も居るから。
と言われました。
???
少し悩みましたが、
あぁ喪服無いですね
って答えたんです。
ここはきっと私の常識が間違っていたんだと思うのですが、黒ければ良いと思っていたんです。真っ黒なスーツなら。
どうやら違うんですね…(^_^;)
すみません。
で、その場では謝りました。
その後、何故自分が喪服を今まで買わなかったか?をずっと思い返してみたんです。
そう、今まで何度も喪服エリアで服を見たことは有るんです。
ただ…
誰かが死んだときの為の服を選ぶことがどうしても出来なかったんだと思い出した。
因みに夫の礼服は買ったことが有る。
それは、男の人の場合結婚式でも活躍するし、むしろ葬式はおまけにしか思っていないから買えた。
女の人の喪服は…
ただ喪だけの為であり…
正直…
欲しくない。←大人げない
大半の人が多分私がこんな事言っても
そりゃそうだけどさ、普通持ってるのが常識じゃない?
って言うだろう…。
そーだよね…
そうなんだよね…
でも、クローゼットに誰かが亡くなる時の為だけの服が1年中掛かっているなんて…
やっぱり私には堪えられないのです。
え…
やっぱり私変なんだねきっと…。
しっかりした喪服着ないと故人を思う気持ちが認められないのかしら…
私、葬儀ってただただ故人を弔う気持ちが大事だと思っていたから…
考えてもみなかったなと…
ただただ黒いスーツじゃダメだと…。
正直もしかしたら義母に迷惑をかけたかな…と申し訳ない気持ちにはなった。
けど…
やっぱり喪服は買えそうにないので…
ネットで調べると…
なんと!有るじゃないか!良いものが!
喪服レンタルサービス!
次の法事からは、しっかりとレンタル喪服を借りる事に決めました!
そっかそっか!
今の時代、何でも有るじゃんね!
これで、激しく気乗りしない買い物しなくて済んだわ(^_^;)
正直ね、別に誰になんと思われようと、私も夫も気にしないのだけれど、お義母さんに申し訳ないのでちゃんとします。
ところで…
私がただ感じた事を口にするとすれば…
ちゃんと喪服を着用した方々より、ただただ黒いスーツを纏っただけの私の方が悲しみは大きかった気もする。
未だに信じられないし、自分の身近な人が亡くなるショックは大きい。
姫さんにお骨は見せられないと言って火葬場だけ辞退させてもらったけれど、正直自分も見れないと思ったのも有る。
この先、私は人との別れをスマートに出来るのだろうか?
歳を重ねていく中で、葬儀というものに慣れられるのだろうか?
多分難しいだろうな。
義理の祖母でも相当ショックだった。
義理の父で受け入れきれないのだから…。
実の親、姉、夫、友人…
私は多分、触れる事も、お骨を拾うことも出来ない気がする…。
もしかしたら、私は人の死をずっと受け入れられない人なのかもしれない…。
そんな風に思った数日でした。
皆様もどうぞお身体お大事にお過ごしくださいませ。
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