わが家の姫の歩み

ダウン症の娘の育児日記です。両親に良く似て本当に個性的な子です。

保育園最後のお楽しみ会


一昨日は保育園最後のお楽しみ会(昭和的に言うと学芸会?)でした。


色々な気持ちが込み上げて泣けました。


この保育園に入って4年。

思えば最初は不安でたまらなかったのよね。

1歳で入所した公立の保育所は老朽化により1年で閉所が決まっており、2歳から一体どうすれば良いんだろう?とめちゃくちゃ悩んだの。


公立閉所に伴い、そこに通っている園児全てを受け入れるという予定で私立の新しい保育園が出来たのが今から4年前。


新しい保育園の説明会に夫が行き、説明会で聞いた内容を報告された私。

その内容だと恐ろしくハイレベルでビビる私。

絵画教室に英語教室に体操教室…等々…

(後に夫の説明不足が原因でビビってただけだったと気付いた😂)


でもね、当時まだギリギリ歩ける?って頃だからね…ビビるよね😂体操教室⁉️って😂


入園前には本当不安でいっぱいで役所にも相談に行ったの凄く覚えてる。

そんなにお教室系の保育園入れて、大丈夫ですかね?とか…聞きまくった(笑)



でも、今思い返すとこんなにも娘の事を考えてくれた園は他に無かったのでは?と凄く思う。


引き継ぎの為に、新しい保育園の先生が無くなる保育所で数ヵ月前から勤務して下さり、娘の加配に付いてくださった先生は後に新しい保育園の担任となって勤務して下さいました。

(本当はまだ秘密だったであろう先生の配置を、入園前に役所がこっそり教えてくれた(笑)たぶん相当めんどくさい保護者だったであろう…(笑))



入園前から園長は何度も保育所に見学に来てくださり、沢山色々考えて下さいました。


入園前に園長に言われた言葉を今でも覚えています

「是非うちの園に任せてはくれないでしょうか?それが私達職員の自信に繋がると思うんです!」

「沢山の可能性を一緒に見付けていかせてください」


そんな風に言ってくださる園…いや…もはや…

そんな風に言ってくださる人自体、この世の中結構少なめだと思う中で、これは本当にありがたい出会いだったと心から思います。


4年間通って色々事件も沢山あって、いっぱい迷惑もかけただろうけど…

もの投げたり、もの隠したり…そりゃもう様々な事件を…。


英語教室も体操教室も娘なりに本当楽しく参加させていただき、多分私1人の力じゃ全然体験させてあげられない事もいっぱい体験させてもらい…


年少の頃はマジ大丈夫⁉️ちょっと罰ゲーム⁉️って思ってた運動会も、お楽しみ会も…

(恐ろしくフリーズ大臣だからね…)


今回は

楽しそうに練習もして…

(なんならリハで全シーン登場で困らせてたけど…😓)

本番はめちゃくちゃ上手になってた😭


くるみ割り人形🎵




ラストの園長先生のスピーチが本当に素敵で

(昔から園長先生のスピーチは熱いソウルが先行して全然なに言ってるか?良く伝わりにくいけど😂)


涙滲ませながら

「sdgs、多様性、誰ひとり取り残さない世界が表現出来たのではないでしょうか?」

風なことを言ってくださったのが凄く印象的で、正直ごく一般的な教育側の方からこの言葉聞いたの初めてで…


なんだろう…

凄く嬉しかった…

感動した…

いや、言葉で表現出来ない気持ち。


胸熱‼️そう胸熱よ‼️


って意味不明な文章になっちゃったけど…


ただただ伝えたい

携わってくださった皆さんに


『ありがとう』


というきもちを。



にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ


PVアクセスランキング にほんブログ村
にほんブログ村